香港スタッフ達といろいろ話して、彼女達の外見からはとうてい想像できないほどかなりの勉強家であることが分かって言葉もでなかった。
世界の経済然り、政治然り、なによりミックスで自分のルーツである両親の国の言語以外にいくつかの言語を話せるというのはそれだけで素晴らしい。 かなりグローバル。 もちろん日本語もバッチリ。 「ボスはスケベなんでしょ?」 言われたからね。 オレなんて40迫ってるネイティブなのにまともに日本語体得してないもの。 自分で小賢しくチョイスしてるつもりで、個性的なつもりで、イカシテルつもりで、そんなのと比べたら申し訳ないけど、足元に及ばない。 彼女達のような人材がこの先の会社の未来を担っていくんだろうなと思った。 いろいろな想いを胸にやけにすがすがしい気持ちでこれから帰国します。 ところで。 さきほどの食事会の会計が過去最高の額で冷や汗が止まらなくなる。 「カトー、彼女達にいいところ見せなきゃいけないだろうからここはオマエに支払いを譲るよ」 「譲るな!!」 「総務から今回お金使うなって言われてるんだよ。オレに払わせたら怒られるぞオマエ」 「ずりー言い訳だな!! いいとこ見せなきゃいけないのはリュースケくんだよ!!」 「そうだな。じゃあリュースケ、オマエが払え」 「なんでよ!? 社長年上なんだから払ってよ!!」 年長者が支払いをしなければいけないという日本の悪しき習慣が染み付いた人材はこの先必要なくなっていくんだろうなと思った。 リュースケは次どこに行きたいんだろうか?
by WASH2011
| 2017-11-24 23:35
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